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【特集 整形外科領域と再生医療】
骨格筋・腱・靱帯再生 Mohawk homeobox遺伝子による腱発生の制御

掲載誌
Pharma Medica Vol.31 No.4 47-50, 2013
著者名
伊藤義晃
記事体裁
抄録
疾患領域
骨・関節 / 再生医療
診療科目
整形外科
媒体
Pharma Medica

「はじめに」腱は, 筋肉と骨を繋いで筋肉の力を骨に伝達する機能を有し, 運動機能に必須の組織である1). 外傷や酷使, 加齢による腱の損傷・変性は, 腱の治癒力が非常に弱く, 完治がきわめて難しいことから, 医学分野において大きな問題の1つとなっている2). しかしながら, in vitroの実験系がないことなどから, 腱発生機構の理解が十分でなく1)3), 再生医療などの新たな治療法の確立には至っていない. 近年, 腱・靱帯細胞のマーカー遺伝子や腱発生を制御する因子がいくつか同定され, これらを起点とした腱発生メカニズム研究の発展が期待される. 本稿では, われわれが同定した転写因子であるMohawk homeobox(Mkx)遺伝子の腱発生における機能を中心に概説する. 「I. 腱発生に関与する転写因子」腱は, コラーゲン原線維が互いにクロスリンクしてできる線維により構成される4). 腱の構成成分の大部分を占めるコラーゲンは, そのほとんどがI型コラーゲンで, この他にIII, VおよびVI型コラーゲンなどが含まれる4)-8).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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