【特集 ロボット手術の現在と未来】
内分泌外科:ロボット支援下甲状腺切除術
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- 掲載誌
- Pharma Medica Vol.30 No.10 41-44, 2012
- 著者名
- 石川紀彦 / 渡邊剛
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 代謝・内分泌
- 診療科目
- 一般外科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 手術・救急
- 媒体
- Pharma Medica
「はじめに」通常の甲状腺切除術は5~10 cmの頸部襟状切開を要し, さらに甲状腺を露出するために前頸部皮下の広範囲な剥離と皮弁形成を必要とする. 甲状腺疾患がもともと女性に多い疾患であること, また頸部創が露出する部位となることから, これまでにも整容性の改善を目的として, 創を極力最小にする方法や他の部位からアプローチする内視鏡補助下頸部手術などの術式の開発が行われている. 特に内視鏡下手術は1996年にGagnerがはじめて報告して以来, いくつもの術式の報告がある1)-3). 一方, 内視鏡手術の限界を超えるべく開発された手術支援ロボットはさらなる高度な内視鏡手術を実現し, 甲状腺切除術においてもその有用性を示すことが可能となった4)5). 「I. 鏡視下甲状腺切除術」現在, 外科手術は全般的に低侵襲の方向へ進んでおり, 内視鏡手術の進歩はすべての領域で目覚ましい発展を遂げ, 標準術式として認められてきている術式も少なくない.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
