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悪性リンパ腫・多発性骨髄腫診療のBreakthrough
新規薬剤は多発性骨髄腫に対する治療目標を変えたのか?(造血幹細胞移植の適応を含めて)
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- 掲載誌
- Pharma Medica Vol.28 No.9 67-71, 2010
- 著者名
- 岡野晃 / 島崎千尋
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 血液 / 癌 / 再生医療
- 診療科目
- 一般内科 / 血液内科 / 老年科
- 媒体
- Pharma Medica
「はじめに」多発性骨髄腫患者において完全奏効(CR;complete response)を得ることがQOLの改善と生存期間の延長につながることが示されている. サリドマイド(THAL), ボルテゾミブ(BOR), レナリドミド(LEN)などの新規薬剤が導入され, 骨髄腫患者での生存期間の延長を示す治療成績が報告されている. 本稿では多発性骨髄腫に対する新規薬剤の時代における治療目標について述べる. 「I. 新規薬剤の時代における治療目標」治療方法が進歩するとともに治療目標も変化してきている. CRを達成することは, 以前は自家造血幹細胞移植併用メルファラン(MEL)大量療法によってのみ可能であったが, 新規薬剤の導入により多数の症例で可能になりつつある. DFS(disease free survival)やOS(overall survival)の延長が最終的な目標であるが, CR達成が長期生存につながるかが議論されてきている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
