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悪性リンパ腫・多発性骨髄腫診療のBreakthrough
非ホジキンリンパ腫に対するCHOP,R-CHOP以外の化学療法 リツキシマブ以外の抗体療法の展望(抗癌剤抱合抗体・RI標識抗体を含めて)
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- 掲載誌
- Pharma Medica Vol.28 No.9 33-38, 2010
- 著者名
- 照井康仁
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 血液 / 癌
- 診療科目
- 一般内科 / 血液内科 / 老年科 / 小児科 / 放射線科
- 媒体
- Pharma Medica
「はじめに」WHO分類の改定に伴い, 悪性リンパ腫の分類において生物学的特徴の相違がいっそう明らかになり, その相違による分子標的としての位置づけが可能になってきた1). WHO分類からみた悪性リンパ腫の標的分子の可能性と現在進行中の分子標的薬剤, 特にリツキシマブ以外の抗体医薬の開発について記述する. 「I. 21世紀のリンパ腫治療への期待」21世紀になり, B細胞性リンパ腫の治療が大きく変わり, CD20を標的とした抗体医薬の開発が成功した. 抗体医薬の先陣をきったのは, ヒト-マウスキメラモノクローナル抗CD20抗体であるリツキシマブである. CD20はB細胞性リンパ腫細胞の分化関連膜抗原で, 多くのB細胞性リンパ腫でCD20陽性である. リツキシマブはindolentおよびaggressive B細胞性リンパ腫において, 化学療法との併用で, 奏効率と無増悪生存を改善した2). 最近では, 放射性同位元素抱合型抗CD20抗体であるイブリツモマブ チウキセタンがindolentリンパ腫に使用されている3).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
