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外来癌化学療法の現状と進歩
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外来癌化学療法の歩みと今後の方向性
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- 掲載誌
- Pharma Medica Vol.28 No.6 7-8, 2010
- 著者名
- 田村 研治
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 癌
- 診療科目
- 腫瘍内科
- 媒体
- Pharma Medica
外来癌化学療法は急速に普及している. この数年, 多くの癌専門施設においては, 「外来化学療法室の立ち上げ」に伴う諸問題に取り組んできた. 現在は, 癌医療の急激な発展, 変化に対応するための運用上の整備が問題となっている. 使用する抗悪性腫瘍薬も大きく変化している. 従来型の抗癌剤(cytotoxic drug)に加え, 多くの新規分子標的薬剤, あるいは新規の支持療法が導入されている. 分子標的薬剤の副作用の管理は, 比較的共通のプロファイルをもつ従来型の抗癌剤と比較して難しく, 専門的な知識が要求される. よって, 外来化学療法室の現場では, 新しい抗癌剤の導入にあたり, 効果, 副作用, 投与法などのエビデンスを, いち早く, 正しく収集することが要求される. そして, 医療チームを教育し, 施設内の運用に適合させていかなければならない. このような作業を医師だけで行うことは不可能であり, 看護師, 薬剤師, ソーシャルワーカー, 病院事務など, 多くの専門職種間の「チーム医療」が必要となってくる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
