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冠動脈インターベンションの最新戦略
冠動脈インターベンションの現状と課題;日本と世界を比較して
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- 掲載誌
- Pharma Medica Vol.28 No.4 9-13, 2010
- 著者名
- 興野寛幸 / 一色高明
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 循環器
- 診療科目
- 一般内科 / 循環器内科 / 心臓血管外科 / 老年科
- 媒体
- Pharma Medica
「はじめに」Gruntzigが冠動脈形成術を施行してから30年余が経過した. 欧米からその技術を学び経験を積んでいったわが国の冠動脈インターベンション(PCI)はその一部で独自の進化を遂げ, 近年では欧米諸国との違いを認める部分も散見される. とりわけ, PCIの件数が冠動脈バイパス術(CABG)に比べて著しく多いことや, 急性心筋梗塞に対する血栓吸引療法の積極的導入の実績, 血管内超音波(IVUS)の高い使用率などは日本のPCIの現状を知る誰もが認めるところであろう. これらの差異は医療制度や国民性などに起因する部分が大きいものと思われるが, 日本のPCI施行医がよりよい成績を細かく追及する姿勢をもち続けてきた結果であるとも考えることができる. 日本と世界のPCIの現状について直接比較した資料は少ないが, 本稿では“real world”のデータを最も反映していると考えられる代表的な大規模レジストリーのデータを中心として, 日本と欧米との違いに焦点を当てて概説する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
