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癌のワクチン療法
ろほう性リンパ腫におけるAnti-idiotype vaccineの有効性
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- 掲載誌
- Pharma Medica Vol.28 No.1 47-52, 2010
- 著者名
- 照井康仁
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 血液 / アレルギー・免疫 / 癌
- 診療科目
- 血液内科
- 媒体
- Pharma Medica
「はじめに」非ホジキンリンパ腫は形態学的状況や免疫学的, 分子表現型, 臨床像の点で異なる幅広い悪性リンパ球系腫瘍を含んでいる. それらは自然経過に基づき, 非ホジキンリンパ腫は臨床的にindolent, aggressive, highly aggressiveに分類される. indolentリンパ腫は新規非ホジキンリンパ腫全体の25%とされており, そのなかでも75%はろほう性リンパ腫である. ろほう性リンパ腫は主として60歳代を中心とした成人の病気であるが, ほとんどの患者は進行性病期を呈する. ろほう性リンパ腫患者の臨床経過は再発, 寛解を繰り返し, 生存中央値は6.2年である. indolentリンパ腫のほとんどが最終的に再発するという歴史的データがあるが, 最近の研究で化学免疫療法という新しい併用アプローチによって全生存率が改善していることが示唆されてきている1).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
