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エイズの現状;社会的影響への考察も含めて
抗HIV薬の小児への影響
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- 掲載誌
- Pharma Medica Vol.27 No.4 29-32, 2009
- 著者名
- 齋藤昭彦
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 小児疾患 / 感染症
- 診療科目
- 産婦人科 / 血液内科 / 小児科
- 媒体
- Pharma Medica
「はじめに」 HIV(Human Immunodeficiency Virus)に対する多剤併用療法(Hlghly Active Antiretroviral Therapy:HAART)は, HIVに感染した小児の予後と死亡率を著明に改善してきた1)2). 一方で, HAARTの骨格をなす逆転写酵素阻害薬(Nucleoside Reverse Transcriptase Inhibitors:NRTIs)が, 体内のミトコンドリアの障害を引き起こし, それがNRTIsによって生じる重要な副作用に大きな役割を果たしていることもわかってきた3). 小児においては, 大人に比べ, より長期に抗HIV薬を服用しなくてはいけない点, 発達の過程を妨げてはならない点などから, より慎重な抗HIV薬の投与が必要である. ここでは, 現在, 話題となっている小児における抗HIV薬の影響を自らのデータを含めて紹介したい. 「I. 母子感染予防時の抗HIV薬の児への影響」 母子感染予防のための抗HIV薬のプロトコールを図1に示した.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
