内容紹介
専門を横断し,基礎と臨床を融合させた内容で胃癌診療のトータルマネージメントを支援する日本初の胃癌に特化した学術専門雑誌。読みやすくポイントをおさえた誌面で胃癌診療に携わるすべての方々に,明日の研究および臨床の現場に役立つ国内外の最新情報を提供。
目次
○Round-table discussion
・胃癌手術におけるreduced port surgeryとrobotic surgery/(司会)宇山一朗/稲木紀幸/大森 健/能城浩和
○State of the art
1.胃洗浄廃液を用いた胃癌の分子診断/渡邊嘉行 ほか
2.腹膜播種陽性胃癌に対するパクリタキセル腹腔内投与併用化学療法/石神浩徳 ほか
○専門医のためのアトラス
・H.pylori感染・除菌と組織像/西倉 健 ほか
○エキスパートの治療法―症例から考える―
・噴門部の胃粘膜下腫瘍/(症例提示)和田則仁/(回答)岩槻政晃 ほか
○内視鏡手技の解説―臨床のコツとテクニック―
・未分化型早期胃癌の内視鏡診断/小山恒男 ほか
○レジデントからのQ&A
・胃切除術における神経温存の意義について教えてください/谷中淑光 ほか
○文献紹介
・イマチニブとスニチニブ抵抗性の転移性・切除不能消化管間質腫瘍(GIST)患者に対する,regorafenibの有効性と安全性を検証するプラセボ対照比較第Ⅲ相試験(GRID試験)/森田信司
・本邦における抗血栓薬服用継続下での内視鏡生検の安全性評価/後藤田卓志
○臨床試験紹介
・網嚢切除の意義に関する臨床試験/黒川幸典 ほか
○Forum
・ASCO GI 2013 トピックス/仁科智裕
BACK ISSUE
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