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Complication Commentary 筋ジストロフィー診療における合併症マネジメント

筋ジストロフィーと呼吸機能障害

石川悠加

MD Frontier Vol.1 No.2, 36-40, 2021

睡眠時の高炭酸ガス血症や低酸素血症は非侵襲的換気療法により改善する.咳の強さに基づき,咳介助を適応する.急性呼吸不全や心不全,呼吸筋力低下や疲労による覚醒時の血液ガス異常に対して,非侵襲的換気療法を追加する.嚥下機能障害が進行しても,咳介助や非侵襲的換気療法を活用して誤嚥や窒息を回避し,経口摂取を継続できるようにする.麻酔の際に要する気管挿管を抜管し,気管切開を回避して生命維持が可能である.
「KEY WORDS」デュシェンヌ型筋ジストロフィー,呼吸機能,非侵襲的換気療法,機械による咳介助,嚥下障害

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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