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特集1 臨床応用とその実態

3.IoMTによるイノベーション ドライアイ診断補助用スマートフォンアプリケーション

奥村雄一

Journal of Internet of Medical Things Vol.5 No.1, 17-22, 2022

医療産業界ではデジタルトランスフォーメーションの波が押し寄せており,世界中でさまざまな研究開発が行われている.ドライアイは本邦で2,000万人以上が罹患し,生活の質や労働生産性を低下させる疾患であり,早期診断および早期治療が求められている.InnoJin株式会社ではスマートフォンアプリケーション(スマホアプリ)でドライアイの診断補助が可能となるスマホアプリの開発を行っており,本稿ではこのドライアイ診断補助用スマホアプリに関する取り組みを紹介する.
「KEY WORDS」ドライアイ,診断補助用スマホアプリ,スマホアプリ型医療機器,モバイルヘルス,Society 5.0

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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