第38回日本美容皮膚科学会総会・学術大会が,会頭の船坂陽子先生(日本医科大学医学部皮膚科学教授)のもと開催された.今回のテーマは「美容皮膚科を極める」である.COVID-19感染拡大の影響を受け,現地での開催とオンデマンド配信を組み合わせたハイブリッド方式での開催であったが,来場者数は約600名,オンデマンド配信事前登録者数は約1,200名にのぼり,盛況であった.
本コーナーでは,SARS-CoV-2の殺菌に効果があるとみられる222nm-UVCの皮膚への影響にかかわる演題と,周期的圧刺激がもたらす発毛効果についての演題を紹介する.