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Scientific Meeting 注目演題 Pick up!

第39回 日本レーザー医学会総会

須賀康

Bella Pelle Vol.4 No.2, 44-45, 2019

第39回日本レーザー医学会総会(大会長:東京医科大学茨城医療センター呼吸器外科,古川欣也教授)は,2018年11月1日,2日に新宿で開催された.本編では皮膚科・形成外科領域における新しい展開として,ピコ秒レーザー(picosecond laser;PSL)と色素レーザー(dye laser;DL)による治療を取り上げた.PSLでは,従来のレーザーよりも効率の良い刺青除去治療が可能であるが,大城クリニックの大城貴史らは,皮膚の色素性病変に対しても有効性と安全性を検討し,導入後5年間の経験を今回報告している.一方,東京女子医科大学附属八千代医療センター皮膚科の三石剛らは,血管腫瘍,血管奇形から疣贅までの幅広い皮膚疾患で可変式ロングパルスDL治療の経験を示したが,乳児血管腫においては内服治療との併用も検討しており,両者とも大会テーマにあるような「レーザーが切り拓く新医療」への貢献が大いに期待される.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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