ビタミンDのさまざまな免疫調節効果が認識されるようになってきたが,ヒトin vivoにおいて,経口ビタミンDが急性炎症を抑制することは立証されていない.二重盲検プラセボ対照試験において,20人の健常成人をプラセボ投与群あるいは高用量のビタミンD3(コレカルシフェロール)投与群にランダムに割り付けた(紅斑誘発量の紫外線照射による実験的日焼け誘導から1時間後に投与).