「Abstract」背景:皮膚線条(SD)は,美容上の大きな問題である.標準的な治療法はないのが現状であるが,ノンアブレイティブフラクショナルレーザー(NAFL)の研究から有望な結果が得られている.
目的:SD治療における,1540-nm NAFLと1410-nm NAFLの臨床・組織病理学的効果と安全性を評価・比較する.
方法と材料:腹部に皮膚線条のある患者に対して6回のセッションを施した.腹部の半分は1540-nm NAFLで,もう半分は1410-nm NAFLで治療した.ベースラインと3カ月後の経過観察来院時に写真撮影し,アンケートも実施した.事前に確立した臨床スケールを用いて,治療内容を知らされていない2人の皮膚科医によりスコア付けした.2人の患者から皮膚生検を施行し,事前に確立した病理スケールを用いて,2人の皮膚病理学者により評価した.
目的:SD治療における,1540-nm NAFLと1410-nm NAFLの臨床・組織病理学的効果と安全性を評価・比較する.
方法と材料:腹部に皮膚線条のある患者に対して6回のセッションを施した.腹部の半分は1540-nm NAFLで,もう半分は1410-nm NAFLで治療した.ベースラインと3カ月後の経過観察来院時に写真撮影し,アンケートも実施した.事前に確立した臨床スケールを用いて,治療内容を知らされていない2人の皮膚科医によりスコア付けした.2人の患者から皮膚生検を施行し,事前に確立した病理スケールを用いて,2人の皮膚病理学者により評価した.