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Theme 運動と肺高血圧症 Round Table Discussion

運動と肺高血圧症

田邉信宏稲垣武合田あゆみ福本義弘山田秀裕

Pulmonary Hypertension Update Vol.7 No.1, 10-17, 2021

従来,肺高血圧症(PH)における運動は肺動脈圧を上昇させ,右心不全を招くことから禁忌とされてきた。一方,肺動脈性肺高血圧症(PAH)の治療効果判定や重症度評価のリスク分類には運動耐容能が用いられ,軽症PHの早期発見,慢性血栓塞栓性肺高血圧症(CTEPH)におけるバルーン肺動脈形成術治療後の評価,PAH改善後のプロスタグランジン静注療法離脱の指標などにも運動負荷試験が用いられる。しかし実臨床における運動療法の実践についてはcontroversialな部分が多い。そこで本座談会では,PHの治療および運動療法を実践しているエキスパートの先生方をお招きし,運動時PHの診断,治療評価法,運動療法の適切な対象,モニター法,実際の運動処方などについてディスカッションいただいた。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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