Theme 多剤併用療法が拓く肺高血圧症診療の未来 Round Table Discussion
多剤併用療法が拓く肺高血圧症診療の未来―IPAHとシャント性PAHの治療について―
掲載誌
Pulmonary Hypertension Update
Vol.3 No.1 12-21,
2017
著者名
八尾 厚史
/
大郷 剛
/
土井 庄三郎
/
松原 広己
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器
/
高血圧
/
小児疾患
診療科目
循環器内科
/
小児科
媒体
Pulmonary Hypertension Update
特発性肺動脈性肺高血圧症(IPAH)に対する多剤併用療法の有用性が確立され,経口多剤と静注薬をどう併用し,使い分けていくかが近年注目されている。本座談会では成人IPAH治療の知見をもとに,小児領域におけるIPAHの治療指針について討論いただくとともに,成人の先天性シャント性心疾患に伴う肺動脈性肺高血圧症(sPAH)における多剤併用療法の可能性,小児sPAHに対するPAH治療の課題と将来展望などについて討論いただいた。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。