「ポイント」
・乳癌のサブタイプにより免疫原性に違いがある。
・乳癌における免疫チェックポイント阻害薬単剤での奏効率はそれほど高くはないが,長期にわたる奏効が報告されている。
・免疫チェックポイント阻害薬と化学療法との併用による効果が示されている。
・分子標的薬や放射線療法との併用効果が期待されている。
・効果予測に関するバイオマーカー開発が急務である。