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座談会(Round Table Discussion)

甲状腺癌ガイドラインの改訂ポイント

杉谷巌岡本高宏小野田尚佳伊藤康弘貴田岡正史

Thyroid Cancer Explore Vol.2 No.1, 13-23, 2016

現在,国内外の甲状腺癌ガイドラインの改訂版が公表,または改訂作業が行われており,その動向が注目される。そこで,本座談会では現在改訂作業が行われている本邦の『甲状腺腫瘍診療ガイドライン』の方向性について,また改訂版が公表された米国甲状腺学会(ATA)ガイドラインの改訂ポイントについて,エキスパートの視点から解説いただいた。さらに,日本におけるエビデンス構築の取り組みや甲状腺癌の診断に関するトピックスについても討論いただいた。
「『甲状腺腫瘍診療ガイドライン』改訂に向けて」
杉谷:本日は,改訂内容が注目される甲状腺癌ガイドラインについて,日本と欧米での改訂状況を対比しつつ,これらが融合してきた部分や日本の功績,前回のガイドライン作成以降の成果,今後に残る課題などについて考えていきたいと思います。まずは,現在改訂作業中の『甲状腺腫瘍診療ガイドライン』について,作成委員会委員長の岡本先生にどのような方針で改訂が行われているのかご解説をお願いします。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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