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Psychiatry Forum

バイオマーカーによるうつ病診断への期待

伊賀淳一吉野祐太岡山さくら野津佑真熊ノ郷頼之辻川真緒上野修一

精神科臨床 Legato Vol.7 No.1, 40-43, 2021

近赤外線スペクトロスコピーはすでに臨床応用が進んでおり,うつ病の診断バイオマーカーとして一歩リードしている。血液を用いた診断バイオマーカーは複数のマーカーを組み合わせて,感度と特異度を上げる方策が試みられている。近年は,血液のDNAメチル化率やmiRNA量などエピジェネティックスにかかわるバイオマーカーに注目が集まっている。
「KEY WORDS」うつ病,バイオマーカー,脳画像,血液,エピジェネティックス

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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