<< 一覧に戻る

Doctor Interview(精神科臨床 Legato)

治る認知症・よくなる症状に着目し治療法の開発と啓発に邁進

數井裕光

精神科臨床 Legato Vol.5 No.2, 40-43, 2019

―先生はなぜ精神科を選ばれたのでしょうか。
子どもの頃からいろいろなことを不思議に思う性質で,それを調べるのが好きでした。その延長で脳の仕組みに興味をもったことが精神科を選んだきっかけです。特に人の感情について,もとは電気信号や神経伝達物質の単純な活動なのに,なぜ喜怒哀楽や人を好きになるというような多様で複雑な気持ちがつくられるのだろうと不思議に思い,勉強したいと考えるようになりました。また,大学時代に友人らからさまざまな悩みや相談を受けることがあり,それが好評であったというのも理由の1つです。1人暮らしの部屋に後輩や同期が入れ替わりやってくるような時期もあり,人の話を聞くことに適性があるのではないかと思ったのです。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る