近年,技術的進歩に伴い,慢性疾患の自己管理支援に情報技術(IT)を活用する試みがはじまっている。精神科領域でも慢性疾患は多く,維持期の治療管理が重要である。治療管理におけるITの役割として,病状モニタリングと早期介入の促進,セルフマネージメントの促進,情報共有の促進といった役割が挙げられる。
「KEY WORDS」統合失調症,情報技術,再発予防,インターネット,訪問看護