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Doctor & Patient Communication

治療方針の説明

青木裕見渡邊衡一郎

精神科臨床 Legato Vol.2 No.3, 42-43, 2016

「双極Ⅱ型障害で薬物療法の適応であると考えられた外来患者さんの場合」
A子さん(仮名),35歳,主婦。ここ数週気分が落ち込み,体も思うように動かず,家事もままならない。夫や子供に申し訳ない気持ちでいっぱいで涙が止まらない。半年前から1ヵ月くらい前までは,自信に満ち,周りが驚くほどに多弁で活動的だった。在宅の教育ビジネスを立ち上げようと寝ずに作業し,自宅で塾も開こうと大学の通信課程に入学した。また,夫に相談せずに自宅のリフォームを決め,言い合いになるなどしていた。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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