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座談会(Round Table Discussion)

大腸癌に対するこれからの低侵襲手術

渡邉聡明奥田準二伊藤雅昭金光幸秀

大腸がんperspective Vol.3 No.2, 10-17, 2016

低侵襲手術の一つである腹腔鏡手術は1990年代初めに導入され,そして現在,NCD(National Clinical Database)によれば,日本における大腸癌症例のおよそ6割で腹腔鏡手術が行われている。一方で,StageⅡ/Ⅲ結腸癌を対象としたJCOG0404試験では,開腹手術に対する腹腔鏡手術の非劣性が示されなかった。この結果をどう解釈し,いかに実地臨床に活かすかが議論となっている。また昨今開発が進むロボット手術の有用性についても賛否両論がある。
本座談会では,大腸癌領域のエキスパートの先生方に,大腸癌に対する腹腔鏡手術を中心に,導入に至った経緯と現在の状況,ロボット手術の現状,さらに将来の低侵襲手術について,ご討議いただいた。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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