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RAINFALL試験(HER2陰性胃がんの1次治療におけるXP(FP)療法±ラムシルマブ)

廣中秀一

がん分子標的治療 Vol.16 No.4, 97-100, 2019

進行・再発胃がんに対する2次化学療法として2つの第Ⅲ相臨床試験,REGARD試験1)およびRAINBOW試験2)が行われ,抗血管内皮増殖因子受容体(VEGFR)-2抗体であるラムシルマブがそれぞれの試験において,プラセボ群に対して全生存期間(OS)の延長効果を示した。その結果,ラムシルマブは「治癒切除不能な進行・再発の胃癌」に対して保険承認されたが,「一次化学療法における有効性及び安全性は確立していない」と添付文書の「効能・効果に関連する使用上の注意」欄に記載されている。さらなるラムシルマブの有効性を期待して,1次化学療法例に対する第Ⅲ相臨床試験であるRAINFALL試験が,REGARD試験およびRAINBOW試験に付随する探索的研究の結果をもとに計画され実施された。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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