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新世代の分子標的治療 骨髄腫

がん分子標的治療 Vol.15 No.3, 22-27, 2017

骨髄腫ではプロテアソーム阻害薬(PIs)や免疫調整薬(IMiDs)により予後が劇的に改善した。またCD38やCS1など骨髄腫細胞膜表面蛋白を標的にした有効な抗体薬も登場し,さらなる予後改善が期待されている。しかしながら,患者の多くは再発するため新しい治療選択肢が必要であり,特に既存薬剤とは別機序の分子標的薬の開発が待たれている。本稿では,新世代の分子標的治療として臨床治験で良好な結果を示している核輸送蛋白阻害薬selinexorやBCL-2阻害薬venetoclax,免疫チェックポイント阻害薬ペムブロリズマブを中心に概説する。
「KEY WORDS」骨髄腫/分子標的薬/XPO1阻害薬/BCL-2阻害薬/抗PD-1抗体/PIM阻害薬/CDK阻害薬/KSP阻害薬

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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抄録