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CAREER MAKING

専門医から若手ドクターへの提言

新庄正宜

up-to-date 子どもの感染症 Vol.5 No.2, 20-23, 2017

家族や親戚に医療関係者はおらず,高校3年生になるまで,医師になることは考えたことがありませんでした.私は大学の附属高校に通っており,そのまま理工学部に進み,卒業後は会社員になるのだろうと漠然とした将来像を抱いていましたが,「医学部に行ってみないか」と友人から誘われたのです.高校2年生から(大学2年生まで)接客のアルバイトをしており,人と接することは好きでしたし,もともと昆虫などの生き物も好きだったので,医師という職業に興味が湧いてきました.成績に若干の不安はありましたが,何とか推薦をもらって友人とともに医学部に進学することになりました.
医学部に進学したばかりのころは,外科といえば整形外科,内科は内臓を診る科で,内臓であれば手術も内科が行うと思っていたほど,医学の知識がありませんでした.6年間の勉強の中で理解を深め,科を選択する際には自分の性格に合っていそうな内科系に候補を絞り,さらに職場の雰囲気を重視して小児科を選びました.子どもと接しているからなのか医局には穏やかな雰囲気があり,また男女比に大きな偏りがない点も好ましく感じられました.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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