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FOREFRONT & DISCUSSION

原因不明の発熱への対応

新庄正宜福島啓太郎森雅亮

up-to-date 子どもの感染症 Vol.4 No.1, 4-18, 2016

「外来で原因不明熱を診る際の留意点」
新庄:本日は「原因不明の発熱への対応」をテーマに,臨床の現場では原因不明の発熱時にどのような検査や診断・治療がされているのか,アンケートの結果を見ながらお話を伺って参りたいと思います.まず,Q1では,原因不明の発熱患者の入院の決め手について伺いました.回答では「①年齢」がもっとも多く,「②熱の期間」,「④基礎疾患や既往歴」も上位となりました.この中から3つを選択するとなると,先生方も同様でしょうか.
森:年齢を考慮することは,小児科診療の基本です.熱の期間に明確な決まりはありませんが,コメントで「発熱5日以上」とする先生もいらっしゃり,私も同様の考えです.基礎疾患や既往歴については私も注意しています.また,神経・筋疾患も,発熱のみでも症状が悪化しやすいため注意を要します.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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