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うつ病診療のUpdate アンケート・座談会

うつ病の病態メカニズムをあらためて考える

馬場元井上猛橋本謙二

DEPRESSION JOURNAL Vol.8 No.2, 4-15, 2020

うつ病の病態メカニズムに関しては,生物学的精神医学の進歩によって数々の病態仮説が提唱されているが,それでもやはりモノアミンに関する仮説が最も支持されていることが示された.しかし,神経内分泌の関与や神経栄養因子の関与も広く知られるようになり,これらの因子が複合的に関与しているという認識が高くなっていることがうかがえた.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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