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うつ病診療のUpdate アンケート・座談会

(アンケート)双極性障害の現況

川嵜弘詔

DEPRESSION JOURNAL Vol.4 No.1, 4-10, 2016

「アンケート概要」
実施日:2015年10月20日~11月12日
対象:主に,過去5年間に日本うつ病学会・日本精神神経学会・日本神経精神薬理学会・日本臨床精神神経薬理学会などでうつ病に関する発表を行った研究者,もしくは市中病院・クリニックでうつ病診療に携わっている医療従事者

Q1 経験上,初診時の病状から異なる診断名をつけ,治療経過中に双極性障害へ診断を変更した例はどのくらいの割合ですか.
Q2 双極性障害と診断されるまでの未治療期間は,平均してどのくらいの期間にわたると感じていらっしゃいますか.
Q3A より早期に適性診断するためにはどのような情報収集が役立つとお考えですか.
Q3B 問診において,先生のご経験から双極性障害の診断の鑑別に役立ったと感じている項目を教えてください.
Q4 躁病相の患者が治療を拒否する場合,治療導入にはどのような対策が効果的とお考えですか.
Q5 双極性障害の再発予防のためにはどのような対策が必要とお考えですか.
Q6 先生が重視される双極性障害の治療目標を教えてください.
Q7 現在,わが国において双極性障害の診断は,過剰診断となっていると思いますか.過小診断となっていると思いますか.

(座談会)双極性障害の現況/川嵜弘詔/神庭重信/山田和男

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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