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特集 女性の痛み

2. 腰痛

大鳥精司折田純久稲毛一秀山内かづ代鈴木都

WHITE Vol.4 No.2, 17-26, 2016

腰痛の患者が受診した場合,注意深い問診と身体検査が必要である.一般的には次のように考えられている.①危険信号を有し,重篤な脊椎疾患(腫瘍,炎症,骨折)の合併が疑われる腰痛,②神経症状を伴う腰痛(つまり下肢に神経痛を伴うもの),③非特異的な腰痛(X線,MRI等で異常がないが腰痛を伴う).③は最も多く全体の85%を占めるとされている.女性に特有なものは骨粗鬆症であり,それによる骨折の痛み,また附随する脊柱変形(側弯,後弯)による慢性腰痛があり,特に後者は治療に難渋する.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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