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米国糖尿病学会(ADA)

The 76th Scientific Sessions of the ADA(New Orleans, LA)

野見山崇

Diabetes Horizons ―Practice and Progress― Vol.5 No.3, 26-29, 2016

2016年6月10日~14日まで,米国・ニューオリンズにて第76回米国糖尿病学会年次学術集会が開催されました。今回の学会に参加して興味深かったトピックを中心にレポートいたします。
「清野 裕先生が本年度のHarold Rifkin Awardを受賞」今回のADAにおける日本の糖尿病学にとっての最大のトピック。それはやはり,清野 裕 先生(関西電力病院 )が“Harold Rifkin Award for Distinguished International Service in the Cause of Diabetes”を受賞されたことです。清野先生がこれまでに残されてきた功績の数々については言うまでもありませんが,今回のADAにおける清野先生のAward受賞は日本人として初めてのことであり,極めて偉大なことです。受賞セレモニーのビデオメッセージで清野先生は,「日本は“science”は進歩しているものの“society”としてはpoorであった。さらにアジア全体に目を向けると状況はよりpoorで,足壊疽から切断にいたっている人が何人もいるような状況をなんとか打破していきたいという気持ちで取り組んできた」とおっしゃっていました。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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