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Skill Up!コーチング~患者さんとの対話力を磨く~

第9回 糖尿病教室でグループ・コーチング

大橋健

DIABETES UPDATE Vol.7 No.1, 52-54, 2018

これまでは患者さんに対する1対1でのコーチングについてお話してきました。1対1で相手の言葉に耳を傾けつつ,質問を投げかけ,相手の中にある答えを引き出すサポートをする――。これが一般的なコーチングのスタイルです。このやりとりを「1対多」で行うのが「グループ・コーチング」。コーチングの考え方やスキルは,糖尿病教室などで複数の参加者と同時に関わる時にも活用することができます。グループ・コーチングでは,一人ひとりの参加者の体験や課題をテーマにしつつ,他の参加者からの意見も募り,複数のアイデアや思いを引き出しながら参加者全体の問題解決を目指します。また,お互いの体験や感情を共有することにより,参加者の当事者意識や連帯感を高める効果も期待できます。
今回は,糖尿病教室をグループ・コーチングの場に変えるコツをご紹介します。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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