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コンサルテーション

心不全を伴った2型糖尿病患者の治療

井上洋平野出孝一

DIABETES UPDATE Vol.7 No.1, 30-34, 2018

糖尿病患者において,虚血性心疾患を合併していなくても収縮不全や拡張障害から心不全を発症する症例が多くみられる。これは糖尿病性心筋症と呼ばれ,生理学的なメカニズムが解明され,その予防や治療についての考え方が確立されてきている。その本態は糖尿病に伴う炎症,酸化ストレスの増大,レニン・アンジオテンシン・アルドステロン(RAA)系の活性化,心筋の微小循環障害などが関与していると考えられている。
本稿では心不全を発症した未加療2型糖尿病の症例を提示する。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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