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Column オピオイドを理解する

慢性の痛みに対する薬物療法のピットフォール

~服薬アドヒアランスとブプレノルフィン貼付剤~

川井康嗣

Locomotive Pain Frontier Vol.7 No.1, 46-48, 2018

服薬アドヒアランスは薬物療法の成否を決定する要素の1つであるが,非がん性の慢性の痛みに対する薬物療法では特に重要であると考えられる。鎮痛薬に関して患者は副作用に敏感で,痛いときだけ服用するものであるという常識が,服薬遵守を妨げている面があると思われる。その点でブプレノルフィン貼付剤は腰痛や変形性関節症の慢性の痛みに1週間に1回の貼付で対処可能で,副作用や貼付トラブルが回避されれば良好な鎮痛効果が提供できる。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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