Special Article 総説
慢性痛患者の当事者研究
掲載誌
Locomotive Pain Frontier
Vol.6 No.2 24-27,
2017
著者名
岡本さゆり
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
Locomotive Pain Frontier
「べてるの家」で2001年から始まった当事者研究は,さまざまな分野へ広がりをみせている。当事者研究における外在化の手法は慢性痛を軽減させる一つの手立てとなる可能性があり,応用性が高いと考えられる。本稿では,筆者の40年来の慢性痛が軽減したプロセスを報告するとともに,患者の視点から痛みの破局化思考を捉え直し,慢性痛患者における当事者研究のありようを検討した。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。