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バイオマーカーによるうっ血の評価

Assessment of congestion using biomarkers

Fluid Management Renaissance Vol.6 No.1, 54-61, 2016

「Summary」テクノロジーの進歩により,2000年以降多くの心不全関連バイオマーカーが報告された。心不全によるうっ血は主に心臓,肺,腎臓,そして肝臓など全身の主要臓器に影響を与え,本稿ではそれらに関連したマーカーを整理した。心室由来の脳性Na利尿ペプチド(BNP)はneprilysin(NEP)阻害薬の登場によりその意義が再認識され,腎臓由来のマーカーは尿細管マーカーを含めて心腎連関の側面からうっ血を捉えることができる。さらに,肝臓由来の一部のマーカーはうっ血を鋭敏に反映することが示されており,腎臓由来マーカーとのマルチバイオマーカーアプローチにより心不全症例の将来リスク予測の精度も向上してきた。
「Keywords」バイオマーカー,心不全,心腎連関,肝うっ血,予後リスク

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抄録