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Focus

慢性心不全の急性増悪時にトルバプタンを投与し良好な利尿を得た1例

廣野明寿門田一繁光藤和明

Fluid Management Renaissance Vol.2 No.4, 95-98, 2012

「症例背景」85歳, 女性. 主訴:呼吸困難. 既往歴:2005年(79歳時), 不安定狭心症で左回旋枝#14に経皮的冠動脈インターベンション(PCI)施行. 2006年(80歳時), 洞不全症候群で永久ペースメーカー植え込み術施行. 2007年(82歳時), 労作性狭心症で左前下行枝#7と高位側壁枝(HL)にPCI施行. 2008年(82歳時), 閉塞性動脈硬化症で右浅大腿動脈に経皮的動脈拡張術施行. 2009年(83歳時), 労作性狭心症で左前下行枝#6にPCI施行. 現病歴:2009年1月にうっ血性心不全での初回入院加療施行後, 2009年3月, 2010年3月, 同年6月に心不全増悪での入院をくり返している. 今回, 2011年11月末から化膿性椎間板炎に対し当院整形外科で入院加療を行っていたが, 入院12日目の午前3時に突然呼吸困難が出現し当科に紹介され, 慢性心不全急性増悪の診断で同日当科に転科, CCU入室となった.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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