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なでしこフォーラム WOMEN'S HEALTH 女性のミカタPROJECT:「平均寿命=健康寿命」を目指して

第二部実践編2 総合討論 かかりつけ医での実践のコツ~潜在化しやすい疾患のミカタ(診方)~

第4回なでしこフォーラム 講演会記録集―かかりつけ医での「女性のミカタ」プロジェクト実践編―

太田博明加藤久美子菅原正弘田中郁子原香織

O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関― Vol.5 No.4, 65-67, 2015

(座長)国際医療福祉大学臨床医学研究センター教授/山王メディカルセンター・女性医療センター長 太田博明先生
「チェックシート配布の障害にいかに対応するか」
太田:ここでは,潜在化しやすい疾患を拾い上げ,障害となる問題に対応しながら,いかに診断・治療に結び付けていくかについて,4名のパネリストと討論したいと思います.まず,患者さんの反応についてですが,菅原先生はチェックシートで専門外の疾患に関する質問をして,患者さんは戸惑われませんでしたか.
菅原:内科医が突然,骨や尿のことを聞くと,「えっ」と思う患者さんはおられるかもしれません.そういうときは,「骨粗鬆症,OABは現在治療中の疾患の合併症のひとつ」「治療の一環として診ていく」という姿勢を示せば,患者さんの違和感は解消されます.そうした趣旨を示したポスターなどを,院内の患者さんの目につきやすい場所に掲示するのも一法だと思います.
太田:チェックシートの取り組みは,院内の協力を得ないことには成功しません.原さんはスタッフの立場からその点をどう捉えていますか.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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