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座談会(Round Table Discussion)

血管・骨の再生医学

倉林正彦梶博史星和人

O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関― Vol.5 No.2, 6-13, 2015

「血管・骨の障害は生体内で負のスパイラルを描く可能性がある」
倉林:動脈硬化も骨粗鬆症も加齢に伴い病態が進行し,日常診療においても両者が合併する症例をしばしば経験します.最近,血管代謝と骨代謝に共通して関与する因子の存在が明らかになり,血管と骨の連関が注目を集めています.血管や骨の障害は生体内で負のスパイラルを描く可能性があり,その予防・治療は喫緊の課題とされています.一方で,近年は再生医学の分野から,障害・損傷を受けた血管や骨に関する興味深い成果が報告されています.今回は血管・骨の再生医学において目覚ましい研究成果を出されている2名の先生方をお迎えし,血管・骨の再生医学の研究成果とその日常診療への応用についてディスカッションしたいと思います.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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