M-Reviewについて
掲載雑誌一覧
論文・記事
インタビュー
やぶ医者診断テスト
連載・その他
書籍販売サイトへ
学会
カレンダー
学会アイ
新刊アイ
学会
ウォッチ
リスト
ログイン
新規会員登録
掲載雑誌一覧
インタビュー
サイトアドバイザー
お知らせ
論文・記事
やぶ医者診断テスト
M-Reviewについて
よくある質問
お問い合わせ
New Arrival & Comment 新着論文解説

要訳と解説(1)エストロゲン欠乏と骨粗鬆症の病因に関する一元モデル:見直しは必要か?

Khosla S, Melton LJ 3rd, Riggs BL : The unitary model for estrogen deficiency and the pathogenesis of osteoporosis : is a revision needed? J Bone Miner Res 26 : 441-451, 2011

掲載誌
O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関― Vol.3 No.1 22-26, 2013
著者名
東浩太郎
記事体裁
抄録
疾患領域
その他
診療科目
その他
媒体
O.li.v.e.―骨代謝と生活習慣病の連関―

「概要」加齢に伴う骨量減少は, 主としてエストロゲン欠乏により説明できるという一元モデル(unitary model)を筆者らは唱えているが, 酸化ストレスなどによる骨組織そのものの加齢現象が, エストロゲンとは無関係に骨粗鬆症の原因であるという反論が近年発表された. 筆者らは, 定量的CTによる測定を用い, 皮質骨・海綿骨を分けて解析することにより, 骨全体の8割を占める, 骨強度の大部分を規定する皮質骨骨密度の低下が, 加齢によるエストロゲンの低下の影響を大きく受けることを示した. また, 最近の臨床試験や動物実験の結果も併せて紹介し, 皮質骨・海綿骨のエストロゲンへの反応の違いを際立たせている. 一方で, 腸管や腎臓など, 骨組織外のカルシウム代謝調節臓器におけるエストロゲンの作用不足によってカルシウム欠乏が生じ, 二次性の副甲状腺機能亢進が起こることにより, 加齢後期において骨量が減少するとかつて筆者らは推測したが, 筆者らが行ったその後の臨床試験の結果を紹介することによりこの仮説を否定し, 加齢後期においてもエストロゲンの骨組織への直接作用が重要であることを指摘している.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

サイトアドバイザー一覧
会員規約
プライバシーポリシー
ソーシャルメディアポリシー
利用規約
運営会社
サイトマップ
© 2018-2025 Medical Review Co., Ltd.
雑誌年間購読 お申し込みはこちら 会員募集中 登録はこちら