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座談会

COVID-19パンデミックから1年半を経過して

満屋裕明岡慎一河岡義裕脇田隆字

HIV感染症とAIDSの治療 Vol.12 No.1, 4-13, 2021

満屋 2019年末に中国の武漢で初めて報告された新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は,瞬く間に全世界に拡大・蔓延しました。遅きに失した世界保健機関(World Health Organization;WHO)による2020年3月のパンデミック宣言から,2021年8月現在までの21ヵ月足らずで全世界の感染者は2億1,000万人,死亡者数は440万人を超えています。今も感染者・死亡者増大の勢いはとどまることを知らず,日本全国各地で新型コロナウイルス(SARSCoV-2)デルタ変異株が猛威を振るっており,さらに強毒性とされるラムダ変異株の日本国内への侵入・拡大という重大な懸念があります。
本座談会では「COVID-19パンデミックから1年半を経過して」と題し,国立感染症研究所長で厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策分科会アドバイザリーボードの脇田隆字先生,2021年4月に東京大学医科学研究所から国立国際医療研究センター研究所国際ウイルス感染症センター長としてご赴任され,またウィスコンシン大学教授も務めておられる河岡義裕先生,そしてHIV感染症とAIDSの治療・研究に獅子奮迅の活躍を続けておられる国立国際医療研究センターエイズ治療・研究開発センター長の岡慎一先生のお三方にご出席いただいております。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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