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Q&A形式 Case Study

1.抗HIV薬を海外出張中に服薬する症例 2.内服アドヒアランスが不良な症例 3.抗HIV薬とサプリメントを併用した症例

菊池嘉佐藤麻希増田純一矢倉裕輝

HIV感染症とAIDSの治療 Vol.7 No.2, 26-35, 2016

ここ十年あまりの間に,抗HIV治療は目覚ましい進歩を遂げた。かつて掌に余るほどの錠剤を1日に何回かに分けて内服していたが,それが数錠で済むようになり,そして今や1日1錠の時代になってきている。しかし,その効果を持続的に確実なものとするのは患者自身の継続内服があってはじめて叶えられることである。3ヵ月に1度の来院で済ませられる安定期の患者さんも増えているが,その現実を支えているのは医者ばかりでなく,薬剤師やその他の医療者の連携がある。
本稿では,服薬支援に関わる薬剤師の視点から,長期内服を支援していく現場の日頃の努力をご紹介したい。外来受診時の患者の状況を薬剤師に相談した設定である。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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