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座談会(Round Table Discussion)

妊娠と糖尿病

池ノ上 克安日 一郎鮫島 浩杉山 隆

Fetal & Neonatal Medicine Vol.11 No.3, 7-14, 2019

妊娠中の生理的インスリン抵抗性の増大は胎児発育における重要なメカニズムであり,妊娠中の糖代謝異常はインスリン抵抗性とインスリン分泌とのバランスが崩れて母体と胎児の高血糖をきたすと考えられている。本座談会では妊娠と糖尿病が本格的な治療対象と考えられていなかった黎明期から本領域に携わってこられた先生方をお招きし,その歴史的経緯と近年の診断・治療の展開,今後の課題についてご討論いただいた。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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