Message from Frontier
未熟児網膜症診療の現状と展望
Fetal & Neonatal Medicine Vol.11 No.1, 16-20, 2019
網膜疾患,角膜疾患,緑内障,神経眼科,斜視・弱視,眼感染症など,眼科疾患の各領域におけるエキスパートが揃い,臨床,研究,教育を展開している近畿大学医学部眼科学教室。臨床では,診療対象のほとんどが高齢者だというが,新生児診療相互援助システムに参加し,いかなる新生児疾患であっても対応可能な新生児集中治療室(NICU)9床,回復治療室(GCU)18床を有していることから,未熟児網膜症の診療にも力を入れている。同科において未熟児網膜症診療の中心的役割を担っている日下俊次先生にその実際と今後の展望を語っていただいた。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。