日本肝がん分子標的治療研究会
優秀演題論文集
The Liver Cancer Journal Vol.11 No.2, 79-105, 2019
「The Liver Cancer Journal」では,「日本肝がん分子標的治療研究会」の準機関誌といたしまして,年2回開催されます同研究会の優秀演題論文集を掲載して参ります。掲載演題につきましては,Session司会の先生方よりご推薦いただきました。
Session1-1 進行肝細胞癌に対するレンバチニブの初期使用経験
Session1-2 進行肝細胞癌に対するレンバチニブ治療における腫瘍マーカーと画像評価の関連について
Session1-3 当科における切除不能肝細胞癌に対するレンバチニブ治療の初期経験
Session1-4 進行肝細胞癌に対するレンバチニブの初期治療成績
Session2-1 肝動注化学療法に不応の高度門脈腫瘍塞栓(Vp4)を伴う肝細胞癌に対してレンバチニブで腫瘍縮小を得た一例
Session2-2 切除不能進行肝細胞癌に対するLenvatinib初期治療成績(Sorafenib投与例との比較検討)
Session2-3 切除不能肝細胞癌に対するLenvatinib療法:甲状腺機能の検討
Session3-1 切除不能進行肝癌に対する分子標的治療薬の有害事象プロファイル―Sorafenib,Regorafenib,Lenvatinibの比較―
Session3-2 TACE後の肝予備能悪化リスク予測に基づいた分子標的治療の至適導入時期の検討
Session3-3 肝細胞癌に対するLenvatinib抗腫瘍効果の検討-in vitroの検討-
Session3-4 MRI拡散強調画像から見た肝内胆管癌の腫瘍悪性度に関する検討
Session4-1 門脈大循環シャント合併進行肝癌に対してレンバチニブ投与後シャント型肝性脳症を発症し,シャント塞栓術により脳症再燃なく投与継続可能となった1例
Session4-2 Sorafenib投与開始直後は進行(PD)であったが,気管支動脈からの複数回IVR後のSorafenib長期投与にて著明な抗腫瘍効果を認めたアルコール性肝硬変多発肺転移肝細胞癌の1例
Session4-3 レンバチニブ投与早期に広範囲な腫瘍壊死と腫瘍破裂を認めた1例
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。