はじめに
ソラフェニブは進行肝細胞癌に対する標準的治療の1つとして広く用いられている。その主要な作用機序の1つとして,VEGF・PDGF受容体をターゲットとした血管新生阻害が挙げられるが,血管新生に関連するサイトカインは循環血液中からも検出され,腫瘍の治療抵抗性や予後と関連する可能性があると考えられる。
全文記事
日本肝がん分子標的治療研究会
第4回優秀演題論文集 Session3 血管新生関連サイトカインによるソラフェニブ効果予測
掲載誌
The Liver Cancer Journal
Vol.3 No.4 70-71,
2012
著者名
宮原孝治
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能祖一裕
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友田健
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小林沙代
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萩原宏明
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桑木健志
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歳森淳一
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大西秀樹
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中村進一郎
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白羽英則
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山本和秀
記事体裁
学会レポート
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全文記事
疾患領域
消化器
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癌
診療科目
消化器内科
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腫瘍内科
媒体
The Liver Cancer Journal
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。