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国際肝癌学会議(ILCA)

ILCA 2011 International Liver Cancer Association Fifth Annual Conference

工藤正俊

The Liver Cancer Journal Vol.3 No.4, 61-63, 2011

はじめに
 ILCA 2011(International Liver Cancer Association Fifth Annual Conference)は2011年9月2~4日の3日間,香港のConvention and Exhibition Center(写真1)で行われた。

本会の出席者総数は820名を超え(写真2),演題応募数も400を超えるという盛大なものであり,徐々に演題数も参加数も増加傾向にある。また会員数は203名と少ないが,米国が最も多く51名,そして中国の48名に次いで日本の34名と世界で3番目の会員数となっている。しかしながらまだまだ非常に少ないのが現状である。これは会員になるための条件がこれまでやや厳しかったことも理由として挙げられる。会員になるためにはFounding Board Memberの推薦状と肝癌に対する論文が2編以上必要であるといった条件であったからである。しかしこの条件は,今後は緩和していくとことが理事会(Governing Board Meeting)で正式に決定され,総会(General Assembly)でも発表された(写真3)。

 今回は400題以上の演題のうち,300題程度がポスター発表,100題程度がoral発表となっていた。日本からのoral発表は京都大学の波多野悦朗先生,帝京大学の近藤福雄先生,それと私の3名(写真4)であった。今回の学会からGoverning Board Memberの交代が行われPresidentがJosep M. Llovet,SecretaryがRiccardo Lencioniになり,TreasurerのPeter R. Galleは留任であった。また,学会前日に開かれたGoverning Board Meetingでは次期のPresidentとなるべきPresident-electにはPeter R. Galleが推挙された。したがって2年後にはドイツのPeter R. GalleがPresidentになる予定である。また新たにRichard Finn(米国),Ronnie Poon(香港)およびMorris Sherman(カナダ)などがGoverning Board Memberに加わった。

Opening Ceremony

 Opening CeremonyではPresidentであるGregory GoresとSecretaryのJosep M. Llovet,中国代表のJianren Guおよびアジア代表として筆者がWelcome addressを行った(写真5,6,7)。

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