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座談会(Round Table Discussion)

早期肝細胞癌はどの所見で治療適応とするか

泉並木中島収今井康陽麻生和信高山忠利

The Liver Cancer Journal Vol.2 No.4, 11-23, 2010

肝細胞癌の画像診断は, 肝特異性MRI造影剤および超音波診断用造影剤の登場により目覚ましい進歩を遂げ, 早期発見を導く精度の高い診断法として積極的な活用が進んでいる. しかし, 肝細胞癌と境界病変を診断するうえで, 各種画像モダリティより得られる診断所見の統一的評価法はいまだ確立されておらず, 臨床現場では困惑する場面もある. また, 局所療法および手術療法の適応所見についても様々な見解が示され, 検討課題はなお残る. そこで本座談会では, 肝癌診療における各分野のエキスパートの先生方にお集まりいただき, 早期肝細胞癌の画像所見および病理所見に基づく診断の臨床的意義ならびに治療方針について討論いただいた. 「はじめに」泉 近年, 肝特異性MRI造影剤のガドキセト酸ナトリウム(gadolinium ethoxybenzyl diethyl-enetriaminepentaacetic acid;Gd-EOB-DTPA)や超常磁性酸化鉄(superparamagnetic iron oxide;SPIO), 超音波診断用造影剤ソナゾイド(R)(ソナゾイド)の登場により, 肝細胞癌(HCC)の画像診断技術は向上の一途を辿っています.

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