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HCC Best Practice

近畿大学医学部消化器内科における肝細胞癌治療の取り組み 根治治療も延命治療もベストを目指し,エビデンス集積に尽力

工藤正俊

The Liver Cancer Journal Vol.2 No.3, 51-57, 2010

近畿大学医学部消化器内科における肝細胞癌治療の取り組みについて, 同科教授の工藤正俊先生にお話を伺った. 肝細胞癌は, これまで手術やラジオ波焼灼療法(RFA)による根治治療を行っても再発率が高く, 抗癌剤が効きにくいことから有効な延命治療がなかった. しかし, その状況は, 工藤先生らが開発したDefect Re-perfusion Imagingと分子標的薬ソラフェニブの登場で改善されつつあるといえる. 工藤先生は, これらに関する臨床試験(SELECTED, SILIUS, TACTICSなど)を進行・計画されており, 肝細胞癌の根治・延命における新たな標準治療の確立を目指されている. 肝癌診療・研究の最前線の話題をお届けします. 『近畿大学医学部消化器内科の概要』 近畿大学医学部消化器内科は, 1999年4月に第2内科から分離独立するかたちで新設された. 新設当初10名ほどであったスタッフは, 今では40名を超え, 上部消化管疾患, 下部消化管疾患, 肝疾患, 胆・膵疾患の4つのグループに分かれ臨床と研究に従事している.

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